高田城

登城記
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続日本100名城
所在地:新潟県上越市

登城日:2018年8月

 土塁と堀で構築された天下普請の城。城域は広大で、水堀では東洋一と言われるが夏頃に見られます。復元された三重櫓も趣きがあり一見の価値あります。

魅力度ポイント

 高田公園としてよく整備されており、見学しやすい城です。広大な水堀と雰囲気ある三重櫓をぜひ楽しんでください。

点数はあくまでも個人的な見解です。魅力度ポイントの詳細については以下ご参照ください。

概略

 高田城は、1614年(慶長19年)に松平忠輝(徳川家康の六男)の居城として、天下普請(江戸幕府が諸大名に命じて行わせた)によって築城されました。城の縄張は忠輝の舅である伊達政宗が担当しています。約4ヶ月という非常に短い期間で造られています。

 高田城は高田平野の西部を流れる関川沿いの丘陵地に築かれた平城です。約230m四方の本丸を中心に、二の丸三の丸が輪郭式に配置されています。水堀は広大で、石垣は築かれず全て土塁で構築されています。高田城唯一のである天守代用の櫓は、1624年に松平光長によって建てられましたが、二重櫓だったようです。1666年の高田地震後の復旧で三重三階の三重櫓になったと考えられています。

 城は明治の廃藩置県で廃城となり、さらに旧陸軍第13師団の駐屯地として使用するために、土塁の撤去、堀の埋め立てが行われ、現在は本丸を含めた城の西半分堀や土塁の一部が残っている状態となっています。

 1993年、上越市発足20周年記念事業として、焼失した三重櫓が復興されました。また、二の丸から本丸に渡る極楽橋も2002年に再建されています。

別名高陽城、鮫ヶ城、関城、螺城   
城地種類平城
築城年代慶長19年(1614年)   
築城主松平忠輝
主な城主松平氏、酒井氏、稲葉氏、榊原氏   
文化財史跡区分 県指定史跡

見どころ

縄張

高田城絵図

 江戸時代の高田城の絵図です。本丸、二の丸、三の丸が幅広い水堀に囲まれています。石垣はなかったようですが、土塁と堀で防御力は高く造られていそうです。さすがに天下普請だけあって広大な城域です。

高田公園の案内板

 こちらは現在の高田公園の案内図です。右方向が北になっています。現在、本丸には学校があり、三の丸には陸上競技場や野球場まであります。広い!

本城堀

西側の本城堀

 絵地図に本城堀と記載されてましたのでそう書いていますが、本丸を囲んでいるのことです。こちらは西側の堀です。右側が本丸です。

南側の本城堀

 こちらは南東隅あたりの水堀で、南側から見ています。

東側の本城堀

 東側から見た水堀です。本丸の南東隅の土塁が見えます。

北側の本城堀

 東側から見た北東隅あたりの水堀です。本丸土塁も見えます。北東なので、鬼門除けとして角が潰されていますね。それにしても広大な水堀ですね。石垣はありませんが、この幅の広い水堀であればかなり堅固な守りになりますね。

極楽橋

極楽橋(正面)

 二の丸と本丸の間にかかっている橋が極楽橋です。本丸の南側にかかっています。発掘調査の資料を元に2002年に再建されています。

東側から見る極楽橋

 極楽橋の東側で、二の丸から見ています。

西側から見る極楽橋

 西側で、二の丸から見ています。なかなか姿のいい橋です。

本丸土塁

本丸大手(南門)付近の土塁(東側)

 極楽橋を渡って右側(東側)の本丸の土塁です。松が生い茂っていてわかりにくいですが、かなり高さのある土塁になっています。

本丸大手(南門)付近の土塁(西側)

 こちらは極楽橋を渡って左側(西側)の土塁です。本丸大手付近は土塁によりかなり堅固な守りが構築されていたと想像します。

三重櫓前の土塁

 こちらは三重櫓付近の土塁で、本丸西側の水堀に沿って構築されていたものと思われます。本丸の土塁はどれも高さがあります。

三重櫓

二の丸(南側)から見る三重櫓

 本丸の南東隅には、再建された三重櫓が建っています。

三重櫓

 やはり櫓のような建造物があると、より城跡らしくなっていいですね!高田城のシンボルのようになっています。1993年に、資料を元に復元されています。

南東から見る三重櫓

 南東の角度から見ると木々があって、この通りよく見えません・・。

西側から見る三重櫓

 内部は鉄骨構造ですが、所々に木材が使用されているようです。

三重櫓から見る二の丸方面

 1、2階は展示室で、3階は展望室になっています。水堀や二の丸もよく見渡せます。

北堀

北堀

 北堀は本城堀を挟んで本丸の北にある北の丸の北側の堀です。ちょうど蓮の季節で、「上越蓮まつり」をやっていて、堀が蓮でいっぱいでした。

北の丸から見る北堀

 北堀は本城堀よりもさらに堀幅が広いです。学校の校舎が見えてますが、あそこまで堀です。

北堀に沿った道

 北堀に沿って、北の丸側には並木道があり、堀沿いをずっと歩けるようになっています。ぐるっと回って西堀まで歩けます。

西堀

西堀

 西堀は本城堀を挟んで本丸の西にある二の丸の西側の堀です。こちらもでいっぱいです!堀幅もかなり広いです。

西堀の蓮

 いや〜、ほんとにすごい蓮の量です。堀いっぱいに広がっている景色は壮観ですね。

西堀橋

 西堀にかかっている西堀橋です。

西堀橋と蓮

 西堀橋の朱色が蓮の緑に映えてます。

西堀と西堀橋と蓮

 西堀は長さも幅も長大です。また、一面の蓮の規模は素晴らしく、「東洋一」だと言われているみたいですね。是非、夏の蓮まつりの時期に訪れてみてください!

アクセス

えちごトキめき鉄道・妙高はねうまライン「高田駅」から徒歩約15分

高田公園には駐車場が数多くありますので、車で行くのが便利でお勧めです。

高田公園案内図

スタンプ設置場所

 高田城の続日本100名城スタンプは、下記に設置されています。(最新情報や詳細は公式サイトにてご確認お願いします。)

・高田城三重櫓
上越市歴史博物館

・開館時間、休館日にご注意ください。入館料が必要です。

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